輝くブランディングの法則(1):ブランディングの重要性
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ブランディングの重要性
今日のビジネスの収益性においてブランド力の有無により、
大きく異なってきます。
これは、大企業だけでなく、中小企業を初め個人でも同じ事。
そしてWEBにおいては、顧客との接点が媒体のみとなるため
さらに重要となってきます。
そこで今回は、ブランド力をつける事で大きく成長できる
中小企業や個人にスポットを当ててみたいと思います。
中小企業や個人のブランディングでは、会社規模が小さい事を
活用したキラリと光るブランドの構築が可能になります。
それは、物以外に経営者であったり、社員であったり色々です。
そして、成功事例から見る多くのブランドが、初めは小さいことから
ジワジワと構築を行っているということです。
ここについては後ほど詳しくお話します。
◆ブランディングとは何か?
ブランディングとは、簡単に言えばブランド力のある「強いブランド」を
構築することです。
どう言う事なの?
ブランドによるマーケティングを行って行く場合以下の様に定義します。
市場で「ブランドの価値(競合優位性)」を高め、「顧客との信頼関係」
を築きあげる。
これはつまり、企業の顔となり、収益性を上げる為に「強いブランド」を
育て、管理、また運用することです。
分かり易い例で言うと、
同じ品質の2つのバッグでも、
最後に縫付けられるブランド名が異なると人気も、価格も変ります。
これは顧客にとって、それぞれのブランド自体の価値(競争優位性)
が異なるからですし、
言い換えれば、価値の高いブランドは顧客から信用されており、
低いブランドは信用されていないのです。
最近は、有名店やブランドが、ブランドしての自覚低下により
不祥事などを起こし、信頼性を著しく落とす事件が多発しています。
企業コンプライアンスやCSR(社会責任)の観点からも、
ブランドマネジメント(ブランドの管理・運営)の重要性が
最近では再認識されています。
明確なブランド戦略に則して強いブランドを構築し、管理・運営
していくことは、企業の規模に関わらず、 今後のビジネス成長の
鍵を握っているといっても過言ではありません!
ブランディングの効果
ブランド価値と共に社内外での信頼関係(求心力)を高めていきます。
これは、企業も商品も社員もブランドの一部と考え、ブランディングでどこを
重点的に強化するべきかで3つに分類しています。
しかし、本当に強いブランドを構築するには、それらの相乗効果が不可欠です。
以下に主な効果を記します。
・コーポレイトブランディング(企業戦略):企業や事業のブランド力を高める
⇒社会的信頼性のアップ
⇒新たな取引先/株主の獲得
⇒人材の確保………………..etc
・プロダクトブランディング(マーケティング戦略):商品、サービスのブランド力を高める
⇒マーケットでの競争力アップ
⇒顧客の獲得/囲い込み
⇒価格競争からの脱却…………etc
・ヒューマンブランディング(人材戦略):社員など人材のブランド力を高める
⇒社員のモチベーションアップ
⇒サービス力の向上
⇒人材の定着………………..etc
ブランディングというと、単に広告やPR活動で企業や商品の知名度を
上げることだと誤解されている方が多いようです。
広告やPR活動はブランディングの1つの方法でしかありません。
ネーミング、ロゴ、スローガン、パッケージ、オフィス、 店舗、名刺、
社員の振舞い、企業活動…など企業や商品に関するすべてがメディアとなり、
マーケットにブランド名だけでなく、 独自のブランド価値(競争優位性)
をしっかりと伝えることがブランディングなのです。
ブランディングのポイント
長年マーケティングおよびブランディングに携わり、ブランド構築に成功した企業、
また上手く行かなかった企業を数多く見てきました。
その経験から「ブランディング成功の5か条」を以下に記します。
違ったりするケースによく遭遇します。 これではブランディングは成功しません。
まずはブランディングに関わる人々を チームとして集めて話し合い、
ブランドの目指す姿を明文化して、社内で共有 する必要があります。
低価格商品を発売したり、 店舗が安っぽかったり、社員の接客態度に品が
無かったりするようでは、ブランディングは成功しません。
ブランド戦略に則り一貫した活動が不可欠です。
これは顧客に価値(競争優位性) や存在意義を認められて、企業や商品がはじめて
ブランドになるということです。
ブランディングを成功させるには、ただ論理的なだけでなく、ブランドの価値を
どのように伝えていくのか、 顧客の心をつかむ感覚的なアプローチも重要になります。
4)ブランディングの成果を客観的に検証する。
ブランディングを実行した後、売上がアップした理由は何か?逆に売れなかった
理由は何か? などを定期的に検証する必要があります。
何故なら、その理由を明確にすることが、企業にとってブランディングのノウハウの
蓄積につながるからです。
予算的に可能であれば、外部のリサーチ会社を利用して「ブランドイメージ」
「ブランド認知率」「トライアル率」「リピート率」 などのデータの収集を
お奨めいたします。
5)更なる成長のために、検証結果をフィードバックする。
1人でどんなに頑張ってもブランディングを成功させることはできません。
社内また社外の関係者が一体となって初めて強いブランドは構築されます。
検証結果をブランディングに携わった人々に必ずフィードバックしましょう。
それによってブランドの成長が実感でき、 さらに良いブランドにしようと努力するはずです。
またマーケットは生きています。
常にマーケット状況に目を配り、場合によっては フィードバックを受けて、
戦略に修正を加えることも必要になります。
輝くブランディングの法則(1):ブランディングの重要性
輝くブランディングの法則(2):「技術」と「人材」をブランディングする
この記事の執筆者
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1973年生まれ大阪出身、
・株式会社DigitalCurve代表取締役
・外国為替トレーダー、システム開発
・セミナースピーカー
・ライフスタイルクリエイター
・WEBマーケティングコンサルタント
・上級システムエンジニア
・著者
大学卒業後、モトローラ(イギリス)、JTB I.T部門(オーストラリア)、NEC(日本)でシステムエンジニアを経て2009年よりWEBデザイン、WEBマーケティングの会社を設立。I.T業界20年以上というキャリアを活かした技術系のテクニカルから マーケティング、コピーライティング、WEBデザインなどを中心に事業を展開中。また、投資系事業では外国為替取引で大きな成績を残している。現在はライフスタイルクリエイターとして情報を発信している。
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