購買時に働く5つの心理を上手く利用してコンバージョン率を上げる
◆ランキング応援お願いします!◆◆LINE@お友達大募集中!!◆
購買心理学って面白い
マーケティングの分野では、人の購買心理がかなり研究されてます。
興味があるのでいろいろ調べたり勉強したりしてるんですが、
ホントどんどん出てくるw
5つほど参考になったものをまとめとしてシェアーします。
①決定回避の法則
プリンストン大学の行動経済学者シャフィール教授が発見したもので、
「人は、優劣をつけがたい選択肢を複数与えられると、混乱してしまい
思考を止めてしまう。そして結果的に何も決断できなくなる」
という法則。
選択肢が多いのはダメということですね。
顧客に選んでもらえるようにいろんなパターンを提示するっていうのは、
実は顧客のためになってない、ということですかね。
②シズル効果
ステーキを焼く時に出るジュウジュウといった音と、肉の焼ける匂い、
そして煙を見ると、勝手に美味しさを想像して食べたくなってしまうなど、
音や臭いなど人間の五感を刺激することによって、購買意欲が増す効果。
要は、具体的にイメージをもたせることが重要ということですね。
具体的にイメージさせるということは、人間の五感をフルに使うということね。
なるほど!
③損失回避の法則
人は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、
損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとするという法則
例えば、Aという商品を買った時の利益(シズル効果を使ってもいいかも)
を伝えるよりも、Aという商品を買わなかった時のリスク・損を伝えた時のほうが、
人は購買に動くということですね。
④アンカリング効果
提示された特定の数値や情報が印象に残って基準点(アンカー)となり、
判断に影響を及ぼす心理傾向高い通常価格を出した後に、
「今だけ割引○○円!」などと表示する手法。
また、3段階を設けると、人は真ん中を選ぶらしいです。
なので、レストランなどで、安いコースと高いコースの2パターンを設定するよりも、
その2パターンで得られる利益の期待値よりも少し高く設定した、
3パターン目の中間コースを設定すると、利益がもっと出るということ。
⑤価値のリフレーミング
商品の価値を別角度から見せることによって、購入に対する不安を和らげる方法
年30万円の商品も、月だと3万円以下、1日で考えると数百円でランチ代くらいになる
というように、言い換えて(視点を変えて)伝えることで、
顧客の捉える印象が全く変わってくるということ。
まとめ、以上ッス
この記事の執筆者
-
1973年生まれ大阪出身、
・株式会社DigitalCurve代表取締役
・外国為替トレーダー、システム開発
・セミナースピーカー
・ライフスタイルクリエイター
・WEBマーケティングコンサルタント
・上級システムエンジニア
・著者
大学卒業後、モトローラ(イギリス)、JTB I.T部門(オーストラリア)、NEC(日本)でシステムエンジニアを経て2009年よりWEBデザイン、WEBマーケティングの会社を設立。I.T業界20年以上というキャリアを活かした技術系のテクニカルから マーケティング、コピーライティング、WEBデザインなどを中心に事業を展開中。また、投資系事業では外国為替取引で大きな成績を残している。現在はライフスタイルクリエイターとして情報を発信している。
最近の記事
- ライフスタイルコンセプト2020.02.05成功するための素早い決断と継続
- ライフスタイルコンセプト2018.07.18モチベーションの動機づけ
- トラベル・旅2018.02.10
- 日々の出来事2018.02.06もっともっと自分の人生を歩もう!