アップル社が成功した「ゴールデンサークル」という考え方
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アップル製品は続々とヒット商品をリリースし、熱烈なファンが数多くいます。
「自分のビジネスもアップル社のように、売上げを上げる事ができたら…」
ひょっとしたらあなたはこのように、考えた事があるかもしれません。
ではなぜ、アップル社はこのように、人を動かす事ができたのか…。
実は、それにはある成功法則がありました。
それは、「ゴールデンサークル」という考え方です。
この方法を使うと、あなたにとって、大切な人、お客様、仲間に、
これまでとは全く違う伝え方で、行動を促す事ができます。
ホームページで集客する際も、このゴールデンサークルの考え方を基に
伝え方を変えるだけで、不思議と集客できるホームページにすることができるのです。
伝え方を変えるだけで、人が動くようになる「ゴールデンサークル」とは?
このゴールデンサークルの考え方は、有名なマーケティングコンサルタントである、
サイモンシネックによって発表されました。
http://smail.omee1.com/l/001gPp/k1v1fYlX/
サイモン・シネックによると、
「何を」から伝えるのではなく、「なぜ」から伝えることで、
人を動かす事ができるようになる。
と熱弁しています。
それは、シネックがアップル、キング牧師、
ライト兄弟などの優れたリーダーや組織が持つ考え方や伝え方には
「”なぜ”から伝えているパターンである」という事を発見したからだと言います。
一般的には、
・What 何を?
・How どうやって?
・Why なぜ?
という順番で物事を考え、人に伝えています。
それを、優秀な経営者や組織は、
・Why なぜ?
・How どうやって?
・What 何を?
という順番で伝えることで、”人を動かしている”というのです。
例えば、一般のコンピューター会社であれば、
「私たちは素晴らしいコンピューターをつくっています。
ファッショナブルなデザイン、操作はシンプルでユーザーフレンドリー。どうですか?」
といいます。こんな売込みでは、
「いえ、要りません」と言うでしょう。
しかし、アップルは違います。
「我々のすることはすべて世界を変えるという信念で行っています。
そして違う考え方に価値があると信じています。私たちが世界を変える手段は、
美しくデザインされ簡単に使え、親しみやすい製品です。
こうして素晴らしいコンピュータができあがりました。
おひとついかがでしょうか?」
…どうでしょう?
思わずワクワクして、買いたくなってきませんか?
人は「何を?」ではなく、「なぜ?」に動かされるのです。
これが、アップルが他社より突き抜けた秘密です。
なぜ、伝え方を変えただけで人は動くのか?
人の脳は、何を?どうやって?なぜ?の順番だと、
理解はできるが、意思決定には繋がりません。
意思決定を担当しているのは、なぜ?の部分を考える脳の真ん中の部分が担当しており、
なぜ?どうやって?何を?という順番に、脳の真ん中から直接働きかけることで、
感情を動かす事ができるのです。
アップルの場合
・Why(なぜ?)
我々のすることはすべて世界を変えるという信念で行っています。
そして違う考え方に価値があると信じています。
・How(どうやって)
私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ簡単に使え、親しみやすい製品です。
・What(何を)
こうして素晴らしいコンピュータができあがりました。
この順番で製品をアピールしてきたのです。
「商品の魅力は理解できたけど、なんか決定まではいかないなぁ」
そんな経験があなたにもあるかと思います。
それは、その商品がなぜ、なんのために作られたのか?
という情報を先に入れていないからなのです。
つまり、
自分の商品を必要とする人に売るのではなく、
自分が信じるものを信じてくれる人に売ることを目指すべきなのです。
では、具体的にどうやって伝えていけばよいのか?
ホームページであれば、商品の説明に入る前に、
まずは、お客様に対し、自分が、なぜどういった想いでこのビジネスをやっているのか?
という事を、代表者の顔写真付きで伝えましょう。
・なぜそのビジネスを始めるきっかけになったのか
・お客様に対してどういった想いで接しているのか
・何を目指してビジネスをやっているのか
・その目的を達成するためにどのような苦労があったのか
・どこの誰でどのような経歴を持った人なのか
これがあるだけで、他社と比較された際に、
価格が少し高くても、クオリティが少し下がっても、
理念に共感できる方が選ばれるのです。
それから、メルマガの登録を促す時も、
「メルマガに登録してださい!」
と伝えるのではなく、
「あなたの歯が少しでも健康を保てるようにしたいので、
ケアの方法をメルマガで送ります。登録してもらえますか?」
と伝えるようにしましょう。
これまでの説明で、あなた商品、サービスを伝える際には
”理念”から伝えなければいけないことを理解できたと思います。
では、
「あなたは、なぜ、何のために今の仕事をやっているのですか?」
と聞かれた時に、人を動かせる様な理念を持っていますか?
・お金を稼ぎたいから
・楽な仕事だから
というような理由で、人は動くでしょうか?
このような理念の人からモノを買うより
・人々の生活に革命を起こしたいから
・戦争のない平和な世界にしたいから
このような理念の人から購入したいと考えると思います。
まずは、自分が今の仕事をどのような想いで、
何のためにやっているのか。
ビジョンを改めて考えてみましょう。
この記事の執筆者
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1973年生まれ大阪出身、
・株式会社DigitalCurve代表取締役
・外国為替トレーダー、システム開発
・セミナースピーカー
・ライフスタイルクリエイター
・WEBマーケティングコンサルタント
・上級システムエンジニア
・著者
大学卒業後、モトローラ(イギリス)、JTB I.T部門(オーストラリア)、NEC(日本)でシステムエンジニアを経て2009年よりWEBデザイン、WEBマーケティングの会社を設立。I.T業界20年以上というキャリアを活かした技術系のテクニカルから マーケティング、コピーライティング、WEBデザインなどを中心に事業を展開中。また、投資系事業では外国為替取引で大きな成績を残している。現在はライフスタイルクリエイターとして情報を発信している。
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